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デルファイ法とは?でるふぁいほう

デルファイ法とは、何人かの専門家に、互いに誰が何と答えたか分からない形で個別に見積り(または予測)を出してもらい、集計結果を全員に戻してもう一度答えてもらう、という往復を答えがまとまるまで繰り返す技法。名前を伏せて行うので、声の大きい人や上司の意見に周りが合わせてしまう偏りを避けられる。見積り技法と需要予測の技法の両方の文脈で出題される。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

会議で工数を決めようとすると、最初に発言した先輩の数字に皆が引きずられたり、上司の前で本音の悲観的な値を言い出せなかったりして、実態より楽観的な見積りに落ち着きやすい。意見の中身ではなく「誰が言ったか」で結論が動くのを防ぐため、1950年代にアメリカのランド研究所が、匿名の往復で専門家の意見をまとめる方法として考案した。FEでは「匿名」「繰り返し」の特徴を手掛かりに技法名を選ばせる問題が出る。

具体例

配属先で初めて使うライブラリを組み込む機能の工数を、5人の先輩に別々に聞いたところ、20・25・40・45・60人日とばらついた。取りまとめ役が「中央値は40、最大値を出した人の理由は既存コードの改修が要るから」と全員に伝えて再回答をもらうと、30〜40人日の範囲に寄ってくる。この往復を2〜3回行い、そろった値を見積りとして採用する。

試験での引っ掛け

参加者が集まって議論するブレーンストーミングや、チームで一斉にカードを出すプランニングポーカーと混同しやすい。デルファイ法の要件は「匿名」と「集計結果を返して複数回」の2つで、顔を合わせた討議は含まない。1回だけアンケートを取って平均する方法も、往復が無いのでデルファイ法とは呼ばない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 参加者が集まって議論するブレーンストーミングや、チームで一斉にカードを出すプランニングポーカーと混同しやすい。