チャットボットとは?ちゃっとぼっと
チャットボットとは、文字や音声のやり取りで、人の代わりに自動で質問に答えるプログラム。あらかじめ決めた選択肢やシナリオに沿って答える型と、AIの自然言語処理(人が書いた文の意味をコンピュータに解釈させる技術)で質問の意図を推し量って答える型がある。サービスデスクやコールセンターの一次対応(最初の受付と、よくある質問への回答)に使われ、24時間答えられる、担当者の負担が減る、やり取りの記録が残る、という効果がある。解決できない問い合わせは人の担当者へ引き継ぐ(エスカレーション)設計にする。
最終更新:2026-10-10
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問い合わせの多くは「営業時間は」「パスワードを忘れた」のような同じ質問のくり返しで、人が電話やメールで1件ずつ答えると、待ち時間も人手もかかる。FAQのページは探すのが面倒で読まれにくい。会話の形で手早く答えを返す窓口として、チャットボットが広まった。
具体例
ヤマト運輸のLINE公式アカウントでは、トークで伝票番号を送ったり選択肢を選んだりして、荷物の配達状況の確認や再配達の受付ができる。電話のオペレーターにつながるのを待たずに済む。大学や会社のヘルプデスクでも、「学内Wi-Fiにつながらない」のような定番の質問をチャットボットが先に受ける例が増えている。
試験での引っ掛け
AIの活用例を選ぶ問題で、「自然言語による質問の意味を推測して返事をするチャットボット」はAIの利用例にあたる(fe-2026u-kamokuA-18)。一方、同じ問題の選択肢にある「PID制御のモーターコントローラー」は、目標値との差(偏差)をあらかじめ決めた計算式で打ち消すように動かすだけの古典的な制御で、データから学習も推論もしないのでAIの例にならない。また、チャットボットを置いてもサービスデスクの単一窓口(SPOC)をなくすわけではなく、窓口の一次対応の手段の1つ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。