単一窓口(SPOC)とは?たんいつまどぐち
単一窓口(SPOC)とは、SPOC(Single Point Of Contact)は、利用者からの問合せの受付先を1か所に集約するというサービスデスクの考え方。利用者は用件の種類ごとに連絡先を探さずに済み、提供する側は問合せの記録が1か所にまとまるので、いま何件抱えているかの把握と、よくある問合せの分析ができるようになる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
障害はネットワーク担当、パスワードは情報システム担当、という振り分けを利用者に任せると、利用者は自分の困りごとがどの担当の話かを先に判断しなければならない。判断できないままたらい回しになり、対応の記録もどこにも残らない。受付を1か所にして中で振り分ける形に変え、この負担を提供する側へ移したのがSPOCである。
具体例
Backlogのような問合せ管理ツールを使い、パスワード再発行も無線LANがつながらない相談もPCの故障も、すべて同じフォームで受け付ける。中では担当へ引き継ぐが、利用者から見える連絡先は最後まで1つのままにする。
試験での引っ掛け
1つにするのは受付の窓口だけであって、「担当者1人が全部解決する」「1つの部署で完結させる」という意味ではない。専門の部隊へ引き継ぐエスカレーションはSPOCと矛盾しない。似た略語のSPOF(Single Point Of Failure:単一障害点)は、そこが止まると全体が止まる箇所のことで避けるべきもの。目指すSPOCとは価値が逆になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 4. サービスの運用 > (3) サービスデスクに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。