チェックポイントリスタートとは?ちぇっくぽいんとりすたーと
チェックポイントリスタートとは、大量のデータをまとめて処理するバッチ処理のように長時間かかる処理で、一定の間隔ごとにその時点の処理の状態(どこまで処理したか、作業中のデータの値など)をチェックポイントとして記録しておき、障害で処理が止まったときに、最初からではなく最後に記録したチェックポイントから処理を再開する方法。チェックポイントより前の分はやり直さずに済む。試験ではデータベースの障害回復の用語と並べて出題され、更新前ログ(書き換える前の値の記録)を使ってトランザクション(全部成功か全部取り消しかで扱う一まとまりの処理)を開始時点に戻すロールバック、バックアップと更新後ログ(書き換えた後の値の記録)を使って障害の直前の状態まで進めるロールフォワードと区別して問われる。
最終更新:2026-10-10
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数時間かかる処理が終わり近くで止まると、最初からやり直すだけで同じ時間がもう一度かかり、決められた時刻までに処理が終わらなくなる。途中経過を時々書き残しておけば、失うのは最後の記録から止まるまでの分だけで済む。記録の間隔を短くすると失う分は減るが、記録そのものにも時間がかかるので、間隔はその兼ね合いで決める。
具体例
月末に10万人分の給与を計算するバッチ処理で、1万人分を処理するごとにチェックポイントを記録する。7万5千人目を処理している途中で停電して止まった場合、7万人分まで済んだというチェックポイントから再開し、やり直すのは5千人分だけで済む。チェックポイントを取っていなければ、10万人分を最初からやり直すことになる。
試験での引っ掛け
チェックポイントリスタートは処理を途中から再開する手法であり、データベースの媒体障害(データを記録したディスクの故障など)でデータを回復する方法ではない。媒体障害からの回復は、バックアップを戻してから更新後ログで進めるロールフォワード。トランザクションが途中で異常終了したときは、更新前ログで元に戻すロールバックである。同じ選択肢に並ぶ「リブート」は単なる再起動で、データの回復の手段ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。