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媒体障害とは?ばいたいしょうがい

媒体障害とは、ハードディスクなど記憶媒体そのものが壊れ、そこに記録されたデータが読み出せなくなる障害。メモリ上の情報だけが失われるトランザクション障害やシステム障害と違い、ディスク上の実データが消えるため、ログを適用するだけでは復旧できず、バックアップからの復元が起点になる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:ハード障害、ディスク障害

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背景

データベースは、更新をいったんメモリ上で行い、後からディスクへ書き出す仕組みで動く。だから電源断のような障害はログをたどれば元に戻せる。しかしディスクそのものが壊れると、ログを適用する先が失われるので同じ手段が通用しない。障害を種類で分けて考えるのはこのためで、媒体障害だけは定期的なバックアップと、実データとは別の媒体に置いたログという二重の備えで対処する設計になる。

具体例

Oracle Database では、定期取得しておいたバックアップを別のディスクへ戻し、そこから障害直前までのアーカイブREDOログを順に適用(ロールフォワード)して復旧する。バックアップが週に1回でも、その後のログが無事であれば障害の直前の状態まで進められる。

試験での引っ掛け

障害の種類ごとに復旧手段が違う点が問われる。トランザクション障害は更新を取り消すロールバック、システム障害は再起動後のロールフォワードとロールバック、媒体障害はバックアップの復元から始まる。またログを実データと同じディスクに置くと、媒体障害のときに両方を同時に失って復旧できなくなるため、別媒体に置くのが原則である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 障害の種類ごとに復旧手段が違う点が問われる。