コーデックとは?こーでっく
コーデック(codec)は、音声や映像のデータを小さく圧縮する「符号化(coder)」と、元に戻して再生する「復号(decoder)」をひとまとめにした方式、またはそれを行うソフトや回路。映像のH.264・H.265、音声のAACやMP3がそれぞれ一つのコーデックで、再生する側が同じコーデックを持っていなければ、ファイルがあっても開けない。
最終更新:2026-10-09
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生の映像は1秒で数百MBにもなり、そのままでは配信も保存も現実的でない。人の目や耳に分かりにくい部分を省いて数十分の一に縮める仕組みが要り、その圧縮と復号の手順を決めたものがコーデック。「拡張子が同じなのに再生できない」の理由を説明できるかが、マルチメディアの問題で問われる。
具体例
YouTubeは同じ動画をH.264・VP9・AV1など複数のコーデックで用意し、視聴者の端末が対応するものを送っている。iPhoneのカメラの「高効率」設定で撮った動画はH.265(HEVC)で、古いWindows PCでは追加のコーデックを入れないと再生できないことがある。LINEの通話の音声もOpusというコーデックで圧縮されている。
試験での引っ掛け
コーデック(中身の圧縮方式)と、コンテナ(MP4やAVIなど、映像・音声・字幕をひとつのファイルにまとめる入れ物)は別の層。「拡張子が.mp4なら必ず再生できる」とは限らない理由がここにある。また名前が示すとおり、圧縮だけでなく復号も含めてコーデックであり、圧縮のみを指す語ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。