グラフデータベースとは?ぐらふでーたべーす
グラフデータベースとは、データを点(ノード)と、点どうしの関係(エッジ)の形で保存し、「AとBがつながっている」という関係そのものを検索の主役にするデータベース。関係をたどる操作が速く、「友人の友人」「3つ先までつながる取引先」のように何段も関係を追う問い合わせに向く。シラバスの「データベースの種類と特徴」で、表の形の関係データベース以外のデータベース(NoSQL)の一種として挙がる。
最終更新:2026-10-09
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関係データベース(RDB)でつながりを表すと、1段たどるごとに表を結合する必要があり、段数が増えるほど処理時間が急に伸びる。SNSや不正検知のように「つながり」が本題のデータが増えたことで、関係を最初から線として持つ形式が求められた。他のNoSQL(キーと値の組で保存するキーバリュー型、文書の単位で保存するドキュメント指向型)との得意分野の違いが問われる。
具体例
Neo4jが代表的な製品で、SNSの「知り合いかも」の候補出しや、複数の口座を経由する不正送金の経路発見に使われる。LinkedInの「2次のつながり」表示も同じ考え方。学生の履修関係なら、学生・科目・教員を点、履修・担当を線にすると「同じ教員の科目を取っている人」が1行の問い合わせで書ける。
試験での引っ掛け
「つながり」に強い反面、合計や平均といった集計や、大量データの一括更新はRDBのほうが得意で、万能ではない。またグラフ構造はRDBでも表現できる(外部キーで表す)ので、「RDBでは表せない」と書く選択肢は誤り。違いは表現できるかどうかではなく、段数が増えたときの性能。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. データベース方式 > (1) データベースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。