オートネゴシエーションとは?おーとねごしえーしょん
オートネゴシエーションとは、LANケーブルをつなぐと、PCとスイッチが互いの対応速度(10M/100M/1Gビット/秒)と通信方式(同時に双方向へ送れる全二重か、交互にしか送れない半二重か)を伝え合い、両方が使える最も速い組合せを自動で選ぶイーサネットの機能。片側だけ手動で固定すると二重方式が食い違い、つながるのに極端に遅い、という症状の原因になる。
最終更新:2026-10-09
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イーサネットは10BASE-Tから100BASE-TX、1000BASE-Tへ速度を上げてきたが、同じLANには古い機器と新しい機器が混ざる。人が機器ごとに速度と二重方式を手で合わせていた頃は、設定ミスで片側だけ半二重になり衝突が多発した。差し込むだけで最適な組合せに揃える仕組みが要る。試験ではMDI/MDI-X(ケーブルの結線の違いの自動判別)との役割分担と、片側固定時の不整合が問われる。
具体例
研究室のノートPC(1000BASE-T対応)を古い100BASE-TXのスイッチにつなぐと、両者の能力を突き合わせ、共通で使える100Mビット/秒・全二重で自動的にリンクする。家庭用スイッチの多くは、こうして確定した速度をポートのランプの色などで示している。
試験での引っ掛け
Auto MDI/MDI-X(ストレート/クロスケーブルの自動判別)との混同が定番。オートネゴシエーションが決めるのは速度と全二重/半二重で、ケーブルの結線を吸収するのは別の機能。また『片側だけ自動、もう片側は100M全二重で固定』にすると、自動側は相手の応答が得られず半二重に落ち、二重方式が不一致になる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。