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共有ロックとは?きょうゆうロック

共有ロックとは、データを読むために掛けるロック。同じ資源に複数のトランザクションが同時に掛けられるが、専有ロックとは両立しないため、更新しようとする側を待たせる。読取りロックとも呼ばれ、読んだ値が読んでいる間に書き換えられないことを保証する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2021年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:読取りロック、Sロック、shared lock

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背景

参照どうしは互いに矛盾を起こさないので、読取りまで一列に並べると並行度が無駄に落ちる。そこでロックを「読むため」と「書くため」の2種類に分け、読み手どうしだけは共存させることにした。この使い分けが、両立表(コンパチビリティ行列)という形で同時実行制御の基本になっている。

具体例

月次の売上集計が受注明細を読んでいる間、別の集計処理も同じ行を読めるので互いに待たない。一方でその時間帯に受注確定処理が同じ行を更新しようとすると、集計が終わるまで待たされる。

試験での引っ掛け

両立表の向きを取り違えないこと。共有どうしは同時に掛けられるが、共有と専有、専有どうしは両立しない。もう一つの的は「読むだけなら安全」という思い込みで、同じ行に共有ロックを掛けた2つのトランザクションが揃って専有ロックへ昇格しようとすると、互いの解放を待ち合ってデッドロックになる(昇格デッドロック)。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 両立表の向きを取り違えないこと。