JIS Q 27001とは?じすきゅーにななぜろぜろいち
JIS Q 27001とは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の要求事項を定めた日本産業規格で、ISO/IEC 27001を国内規格化したもの(JIS Q 27001:2023)。監査では準拠性を判断する基準そのものになり、箇条ごとの要求事項を監査要点に置き換えて、記録で充足を確かめていく。
最終更新:2026-10-06
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各社が独自の言葉でセキュリティ対策を主張していた時代は、取引先の水準を比べる共通のものさしが無かった。要求事項を規格として固定し、第三者が同じ基準で審査できるようにしたことで、組織の外側から水準を判断できるようになった。監査人が自組織の規程を評価するときも、内部の慣行ではなく外部に定まった基準に照らせる点に意味がある。
具体例
国内の認証はISMS-AC(情報マネジメントシステム認定センター)が認定した審査機関が行う。監査人は認証登録証と適用宣言書を突合し、除外した管理策とその理由が自組織のリスク評価と整合しているかを確かめる。
試験での引っ掛け
JIS Q 27001は「何を満たすべきか」を定める要求事項の規格で、管理策の実施ガイドであるJIS Q 27002とは役割が異なる。さらに監査の立場では、規格への適合は準拠性の証拠にはなるが、統制が期待どおり働いているという有効性の証拠にはならない点を分けて扱う。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。