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組織形態(職能別組織・事業部制・マトリックス組織・カンパニー制)とは?そしきけいたい(しょくのうべつそしき・じぎょうぶせい・まとりっくすそしき・かんぱにーせい)

組織形態(職能別組織・事業部制・マトリックス組織・カンパニー制)とは、会社の中を何を単位に切るかの型で、切り方ごとに得るものと失うものが対になっている。職能別組織は機能単位で専門性を高める代わりに製品ごとの損益責任が曖昧になり、事業部制は製品・地域へ利益責任を持たせて判断を速める代わりに機能が重複する。マトリックス組織は両軸を重ねて指揮系統が二重になり、カンパニー制は資本まで擬似的に分ける。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:組織形態、職能別組織・事業部制・マトリックス組織・カンパニー制、職能別組織、事業部制、マトリックス組織、組織構造、機能別組織、事業部制組織

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背景

会社が単一の製品を作っていた頃は、機能で分けるのが自然で不都合もなかった。製品や地域が増えるにつれ、判断のたびに本社の各機能へ話を通す必要が生じ、意思決定が現場から遠のいた。責任と権限を製品側へ寄せれば速くなるが、機能は重複する——組織形態の議論は、この速さと重複のどちらを取るかという調停に帰着する。

具体例

ソニーグループやパナソニックホールディングスのように、事業ごとに分社して資本と損益を分ける持株会社の形が広く採られている。一方で情報システムや購買はシェアードサービス会社へ集約して重複を避けるのが定石で、事業部制の速さと職能別組織の効率を組み合わせる折衷にあたる。

試験での引っ掛け

「事業部制は責任が明確だから優れている」という単純化が誤り——人材や設備が事業部ごとに重複し、全社最適より事業部最適へ走る短所が必ず対で問われる。マトリックス組織の短所は指揮命令系統が複数になって調整の手間が増えること、職能別組織の短所は製品別の損益責任を持てないことで、長所と短所の組合せを入れ替える設問が定番になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:ストラテジ系
  • 「事業部制は責任が明確だから優れている」という単純化が誤り——人材や設備が事業部ごとに重複し、全社最適より事業部最適へ走る短所が必ず対で問われる。