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専有ロックとは?せんゆうロック

専有ロックとは、データを更新するために掛けるロック。同じ資源に対する他のロック(共有・専有とも)と両立せず、1つのトランザクションだけが保持できる。読取り同士なら同時に掛けられる共有ロックと違い、後続の読取りも更新も待たせる点が最大の違いである。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:排他ロック、占有ロック、Xロック、exclusive lock

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背景

複数のトランザクションが同じ行を同時に書き換えれば、片方の更新が上書きされて消える。かといって常に1件ずつ直列に流せば、読むだけの処理まで待たされて性能が落ちる。共有と専有の2種類を用意するのは、「読む者同士は互いに邪魔しない」という性質を使い、整合性と同時実行性のどちらも諦めないための調停である。掛け外しの順序を定めて直列化可能性を保証するのが2相ロッキングプロトコル。

具体例

PostgreSQLでUPDATE文を発行すると対象行に行排他ロックが取られ、同じ行を更新する別セッションはコミットまで待つ。在庫数を読んでから引き当てるまでの横取りを防ぎたい場面では、読取りの時点でSELECT ... FOR UPDATEにより同じロックを取っておく。

試験での引っ掛け

共有ロックが掛かった行に専有ロックは掛からない——「共有だから専有も併存できる」は誤り。ロック粒度を細かくすると待ちは減るが管理するロックの数と処理量は増える、という向きも逆にして出される。待ちが循環した状態がデッドロックで、待ちグラフの閉路として検出する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 共有ロックが掛かった行に専有ロックは掛からない——「共有だから専有も併存できる」は誤り。