分割統治法とは?ぶんかつとうちほう
分割統治法とは、大きな問題を、同じ形をしたより小さな複数の部分問題に分割し、それぞれを(多くは再帰的に)解いてから、その結果を組み合わせて元の問題の解を得る手法。マージソートやクイックソート、二分探索法もこの考え方に基づく。
最終更新:2026-10-06
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マージソートは、データ列を半分に分割することを繰り返し(分割)、十分小さくなった単位を整列してから、隣り合う整列済みの列を1つに統合していく(統治)ことで全体を整列する。
試験での引っ掛け
動的計画法との違いは、分割統治法が基本的に部分問題同士が独立している(重複がない)のに対し、動的計画法は同じ部分問題が繰り返し現れる場合に、その結果を再利用する点にある。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)解説で登場
分割統治を利用した整列法はどれか。
正解:クイックソート
要点:クイックソートはピボットで2分割して再帰する分割統治法
分割統治法は、問題を小さな部分問題に分割し、それぞれを解いてから統合する考え方です。クイックソートは基準値(ピボット)で列を2つに分割し、各部分を再帰的に整列するため分割統治に該当します。マージソートも同じく分割統治型です。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問7(IPA)
アルゴリズム設計としての分割統治法に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:全体を幾つかの小さな問題に分割して、それぞれの小さな問題を独立に処理した結果をつなぎ合わせて、最終的に元の問題を解決する方法である。
要点:分割統治法は小問題に分けて解き結果を統合する
分割統治法は、問題を同種の小さな部分問題に分割し、それぞれを独立に(多くは再帰的に)解いてから結果を統合して元の問題の解を得る手法である。マージソートやクイックソート、高速フーリエ変換などが代表例である。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 2. アルゴリズム > (3) アルゴリズム設計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。