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ファブレスとは?ふぁぶれす

ファブレスとは、自社で生産設備(fab=工場)を持たず、企画・設計・販売に経営資源を集中し、製造は外部の受託企業に委ねる事業形態。巨額の設備投資と稼働率のリスクを負わず、固定費を変動費へ置き換えられるため、需要変動が大きく技術革新の速い分野で採られる。受け皿は半導体ならファウンドリ、電子機器ならEMS。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:ファブレス企業

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背景

最先端の半導体工場は1棟で兆円規模の投資を要し、需要を読み違えれば減価償却が固定費として重くのしかかる。設計する企業と設備を持つ企業を分ければ、設計側は投資リスクを負わずに済み、製造側は複数顧客の注文をまとめて稼働率を保てる。双方に合理があったから分業が定着した。半面、供給が逼迫したときに必要な数量を確保できるかは、設計側に残る経営課題になる。

具体例

半導体設計のNVIDIAやクアルコムは自社工場を持たず、製造をTSMCなどのファウンドリへ委託するファブレス企業である。Appleも自社設計のプロセッサを外部に製造委託する形をとる。国内ではキーエンスが生産を協力会社に委ね、企画・開発と直販に経営資源を集中している。

試験での引っ掛け

ファブレスとファウンドリは向きが逆で、設計・販売する側がファブレス、製造を受託する側がファウンドリ。EMSは電子機器の受託製造サービスでファウンドリは半導体専門という守備範囲の違い、ODMは設計から受託側が担うのに対しOEMは委託側の設計に基づいて製造するという違いも、まとめて問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • ファブレスとファウンドリは向きが逆で、設計・販売する側がファブレス、製造を受託する側がファウンドリ。