EMS(電子機器受託製造)とは?
EMS(電子機器受託製造)とは、電子機器の製造工程(設計支援・部品調達・組立・検査など)を、複数のメーカーから一括して受託する専門企業、またはその事業形態。OEMと似るが、より製造プロセス全般を広く請け負う点に特徴がある。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。
いーえむえす
EMS(電子機器受託製造)の意味
電子機器の製造工程(設計支援・部品調達・組立・検査など)を、複数のメーカーから一括して受託する専門企業、またはその事業形態。OEMと似るが、より製造プロセス全般を広く請け負う点に特徴がある。
EMS(電子機器受託製造)の具体例
スマートフォンや家電メーカーが、基板の実装から最終組立・検査までを、専門のEMS企業に一括委託して製造する。
EMS(電子機器受託製造)は試験でどう引っ掛けられる?
製造を広く請け負う受託側の企業・事業形態を指す語で、ファブレス企業の委託先になる立場。発注側の呼び名ではない。環境マネジメントシステムも同じEMSと略すため、文脈での判断が必要。
EMS(電子機器受託製造)と関連する用語
EMS(電子機器受託製造)が出た過去問
EMS(electronics manufacturing services)の説明として、適切なものはどれか。
正解:生産設備をもつ企業が、他社からの委託を受けて電子機器を製造する。
要点:EMSは他社ブランド製品を受託製造するサービス
EMSは、電子機器の受託製造サービスを指す。自社の生産設備と量産技術を活かして他社ブランドの製品を製造し、規模の経済によって低コストで供給する事業形態である。委託する側は生産設備を持たずに製品を市場へ出せるため、開発やマーケティングに資源を集中できる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)EMS(Electronics Manufacturing Services)の説明として、適切なものはどれか。
正解:生産設備をもつ企業が、他社からの委託を受けて電子機器を製造する。
要点:EMSは生産設備をもち他社製品の製造を受託する事業形態
EMSは、自社ブランドをもたずに他社(電子機器メーカー)から委託を受けて電子機器の製造を請け負う事業形態である。大規模な生産設備と調達力を武器に複数の委託元の製品をまとめて量産し、設計支援や部品調達まで担うこともある。よってエが正解。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。