Telnetとは?テルネット
Telnetとは、ネットワーク越しに遠隔のコンピュータへログインし、文字端末として操作するためのプロトコルで、TCP23番を使う。通信を暗号化しないため、認証情報も操作内容も経路上でそのまま読み取れる。現在は同じ用途をSSHが担っており、暗号化されない通信の代表としてSSHとの対比で問われる。
最終更新:2026-10-06
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このプロトコルが設計された時代のネットワークは、研究機関どうしを結ぶ限られた閉じた世界で、経路の途中に敵対的な第三者がいるという前提そのものが置かれていなかった。商用インターネットの普及でその前提が崩れ、機能は同じでも暗号化した経路の上に載せ替える必要が生じた。前提条件が変われば同じ機能でも置換の対象になるという、プロトコル選択の判断例として問われる。
具体例
SSHはTCP22番を使い、鍵交換と公開鍵認証を備えたうえで同じ対話的な遠隔操作を提供する。一方でTelnetのクライアントは、任意のポートへ接続して応答の有無を見る簡易な疎通確認の道具としては今も使われており、用途が遠隔操作から切り離されて残っている。
試験での引っ掛け
機能面ではSSHと同じで、差は暗号化の有無だけという点が第一の分岐。ポート番号も頻出で、Telnetは23、SSHは22。同様に平文で流れるFTPと、暗号化に対応したSFTP・FTPSの対応関係も並べて問われる。「社内ネットワークなら平文でよい」という判断は内部からの盗聴を想定しておらず誤りである。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)解説で登場
暗号化や認証機能をもち,遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
正解:SSH
要点:SSHは暗号化と認証を備えた遠隔ログイン用プロトコル
SSHは、遠隔のコンピュータへ安全にログインするためのプロトコルである。通信路を暗号化した上で、パスワードや公開鍵による相手の認証を行うため、平文で通信するTelnetの代替として使われる。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)解説で登場
暗号化や認証機能をもち、遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。
正解:SSH
要点:SSHは暗号化と認証を備えた遠隔ログイン用プロトコル
SSHは、遠隔にあるコンピュータへログインして操作するための暗号化通信プロトコルである。通信経路を暗号化するとともにサーバとクライアントの認証機能をもち、平文でパスワードが流れるtelnetなどの代替として使われる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。