CIDR(サブネッティング)とは?サイダー
CIDR(サブネッティング)とは、CIDR(Classless Inter-Domain Routing)とは、IPアドレスのネットワーク部を8ビット単位のクラスに縛らず任意のビット長で区切る方式で、192.168.1.0/24 のようにプレフィックス長を添えて表記する。必要な台数に合わせた大きさで割り当てられるので、クラス単位の割当てで生じていた無駄が減る。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
クラスA・B・Cによる割当てでは、200台を使う組織にクラスCでは足りずクラスBを渡すことになり、6万個以上が遊ぶ。アドレスの枯渇が現実の問題になると同時に、経路表の行数も膨らんだ。CIDRは割当ての単位を細かくするだけでなく、連続する複数の経路を1行へまとめる経路集約を可能にした点でも効いている。応用情報では利用可能ホスト数の計算として頻出。
具体例
/24のネットワークを/26で4つに割ると、各サブネットのアドレスは64個、そこからネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いた62台を部署ごとに割り当てられる。AWSのVPCやサブネットも同じCIDR表記でアドレス範囲を指定する仕様になっている。
試験での引っ掛け
サブネットマスク(255.255.255.0)とプレフィックス長(/24)は同じ内容の別表記なので、対応を即座に変換できる必要がある。ホスト部がnビットのとき使えるのは2のn乗台ではなく2のn乗から2を引いた台数で、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを除く点が計算問題の落としどころになる。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問32(IPA)
IPv4のアドレス割当てを行う際に、クラスA〜Cといった区分にとらわれずに、ネットワークアドレス部とホストアドレス部を任意のブロック単位に区切り、IPアドレスを…
正解:CIDR
要点:CIDRはクラスに依らず任意長のプレフィックスでアドレスを割り当てる
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、従来のクラスA〜Cという固定的な区切りを廃し、プレフィックス長を任意のビット位置で指定してネットワーク部とホスト部を分ける方式である。必要な規模に応じたアドレスブロックを割り当てられるため、IPv4アドレスの浪費を抑えられる。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 3. 通信プロトコル > (1) プロトコルとインタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。