2の補数とは?
2の補数とは、2進数で負の数を表現する方式。各ビットを反転(1の補数)した値に1を加えて求める。加算回路だけで減算を実現できるため、CPUの演算回路を単純化できる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
にのほすう
2の補数の意味
2進数で負の数を表現する方式。各ビットを反転(1の補数)した値に1を加えて求める。加算回路だけで減算を実現できるため、CPUの演算回路を単純化できる。
2の補数の具体例
4ビットで「0011」(3)の2の補数は「1101」。「7-3」は「7+(-3の2の補数表現)」として加算だけで計算できる。8ビットなら表現できる範囲は-128〜127になる。
2の補数は試験でどう引っ掛けられる?
nビットの2の補数表現で表せる最小値は-2^(n-1)、最大値は2^(n-1)-1で、正負の範囲が非対称になる点が問われやすい。
2の補数と関連する用語
2の補数が出た過去問
演算レジスタが16ビットのCPUで符号付き16ビット整数x1, x2を16ビット符号付き加算(x1+x2)するときに、全てのx1, x2の組合せにおいて加算結果…
正解:x1とx2の符号が異なる場合
要点:異符号どうしの加算は絶対値が増えないのでオーバフローしない
16ビット符号付き整数の表現範囲は -32,768〜32,767 である。x1とx2の符号が異なる場合、和の絶対値は絶対値の大きい方以下になるため、必ず表現範囲に収まりオーバフローしない。一方、同符号どうしの加算では和が範囲外に出る可能性がある。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。