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真正性とは?しんせいせい

真正性とは、主張されている利用者・機器・情報が確かに本物であることを確実にする特性。JIS Q 27000が定める情報セキュリティ特性の一つで、機密性・完全性・可用性のCIAに、責任追跡性・否認防止・信頼性とともに加わる拡張要素。ディジタル署名、ディジタル証明書、多要素認証が確保手段になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2022年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

対面なら顔と印章で本人を確かめられたが、ネットワーク越しの相手は名乗った文字列でしかない。中身が改ざんされていないこと(完全性)を保証しても、そもそも誰が作ったのか分からなければ責任を追えない。真正性は「相手が名乗りどおりか」を独立した要求として切り出し、鍵と証明書という技術的な裏づけを与えるために置かれた特性である。

具体例

電子契約サービスの契約書には、認証局が発行したディジタル証明書に基づくディジタル署名が付き、公開鍵で検証できることをもって作成者本人の意思表示だと確認できる。制度上の裏づけは電子署名法で、一定の要件を満たす電子署名に押印と同等の推定効を与えている。

試験での引っ掛け

完全性と混同しやすい。完全性は「中身が変わっていないこと」、真正性は「名乗りどおりの主体によるものであること」で、ハッシュ値だけでは真正性は保証できない(誰でも作り直せるため)。否認防止は「後から否定させない」ことで、真正性を前提にした別の特性である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2022年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 完全性と混同しやすい。