応用情報暗記無料で始める

委託先管理(外部委託)とは?いたくさきかんり

委託先管理(外部委託)とは、社外に業務を出しても、統制する責任は委託元に残るという前提で、選定・契約・監督・終了処理の各段階に歯止めを置く管理活動。応用情報では、再委託を認めるかの判断、SLAで測る対象と契約書で縛る対象の切り分け、終了時にデータの消去をどう確認するかが記述式の論点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:委託先管理、外部委託

この語が出る過去問を解く →

背景

外部に任せると、統制の及ぶ範囲と責任の範囲がずれる。作業は相手の建物・相手の端末で進んで直接は見えないのに、事故が起きたとき説明を求められるのは委託元である。このずれを埋める手段が契約条項と定期的な確認で、見えないぶんを「あらかじめ書いて縛り、後から確かめる」形に置き換える。クラウド利用の責任共有モデルも同じ構図である。

具体例

契約の型は経済産業省とIPAの「情報システム・モデル取引・契約書」が示しており、委託範囲・成果物・検収・再委託の条項を定めている。名簿入力を委託する場面なら、秘密保持契約に加え作業場所の限定、作業者名簿の提出、端末からの持出し禁止を明記し、完了後に消去証明書を受け取る。

試験での引っ掛け

「委託したので責任も移る」は誤りで、委託元の監督義務は残る。再委託を無条件に認めると監督が届かなくなるため、事前承認の条項が要る。監督は契約書を交わすだけでは足りず、適切な委託先の選定・契約での明示・実施状況の把握という3段階が求められる点も突かれる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「委託したので責任も移る」は誤りで、委託元の監督義務は残る。