クラウドファンディングとは?くらうどふぁんでぃんぐ
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数から少額ずつ資金を集める資金調達の方法で、支援者への見返りの性質によって購入型・寄付型・投資型(株式型・融資型)に分かれる。金融機関の審査を経ずに資金を募れる一方、企画そのものが市場の需要を測る場にもなる点が、新規事業の文脈で問われる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
実績のない個人や小規模な事業者にとって、担保も過去の決算もない段階で資金を集める手段は事実上存在しなかった。加えて、需要があるかどうかは作ってみるまで分からず、その検証にも資金が要るという循環がある。少額の支援を多数から募る形は、この資金調達と需要検証を同じ手続きの中で同時に行えるようにした点に新しさがある。
具体例
日本ではCAMPFIREやMakuakeが購入型の代表で、開発中の製品を出資者へ先行提供する形をとる。投資型は金融商品取引法の規制対象で、株式型は非上場株式の取得、融資型は貸付けを通じた利息の受取りという形の金銭的リターンを伴う。ふるさと納税型のように自治体が使う例も広がっている。
試験での引っ掛け
綴りと語の両方で混同が仕込まれる。crowd(群衆)であってcloud(雲=クラウドコンピューティング)ではなく、また不特定多数へ仕事を委託するクラウドソーシングとは、集めるのが資金か労力かで分かれる。類型の対応も出題され、購入型の見返りは商品やサービス、寄付型は原則として見返りがなく、投資型は株式や利息という金銭的リターンを伴う。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)解説で登場
クラウドソーシングの説明はどれか。
正解:発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し、受注者を募集する。
要点:クラウドソーシングは不特定多数へ業務を委託する仕組み
クラウドソーシングは、企業や個人が不特定多数に向けてインターネット上で業務内容と条件を提示し、受注者を募って仕事を委託する仕組みです。crowd(群衆)にsourcing(外部委託)を組み合わせた語で、資金を募るクラウドファンディングとは似た名前でも目的が異なります。電子マネーやネットオークションとも区別が必要です。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. 経営戦略手法 > (2) 全社戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。