変更諮問委員会(CAB)とは?
変更諮問委員会(CAB)とは、変更要求の可否を助言するために、運用・開発・利用部門・必要なら供給者の代表が集まる会議体。技術的な実現性だけでなく、業務への影響、他の変更との重なり、費用と優先順位を突き合わせて判断材料を示す。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2025年度)。
へんこうしもんいいんかい
変更諮問委員会(CAB)の意味
変更要求の可否を助言するために、運用・開発・利用部門・必要なら供給者の代表が集まる会議体。技術的な実現性だけでなく、業務への影響、他の変更との重なり、費用と優先順位を突き合わせて判断材料を示す。
変更諮問委員会(CAB)の具体例
同じ週末に基幹系の版更新とネットワーク機器の交換が申請された場合、両方を同時に行うと障害時の切り分けができないと判断し、片方を翌週へずらす。緊急時は少人数の代表者だけで判断する簡易な体制に切り替える。
変更諮問委員会(CAB)は試験でどう引っ掛けられる?
最終的な承認責任は変更管理の責任者にあり、委員会はあくまで助言する立場。また常設の固定メンバではなく、審議する変更の内容に応じて呼ぶ人を変えるのが本来の姿である。
変更諮問委員会(CAB)と関連する用語
変更諮問委員会(CAB)が出た過去問
A,B,Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合,データの出力順序は何通りあるか。
正解:5
要点:n個のスタック出力順序の数はカタラン数になる
3個のデータに対する push と pop の並べ方の総数はカタラン数C(3)=5通りである。実際に列挙すると ABC、ACB、BAC、BCA、CBA の5通りで、CABは作れない。Aより先にCを出した時点でBはAより先に出るしかないためである。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5(IPA)A,B,Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合、データの出力順序は何通りあるか。
正解:5
要点:スタック経由のn個の出力順序数はカタラン数
各データについて push と pop を1回ずつ行うので、出力順序の数は括弧の対応と同じ数え方になり、n個ではカタラン数で求まる。n=3のカタラン数は5である。実際に列挙するとABC、ACB、BAC、BCA、CBAの5通りで、CABはCを出した後にAをBより先に取り出せないため作れない。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5(IPA)A,B,Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合,データの出力順序は何通りあるか。
正解:5
要点:n要素のスタック出力順序はカタラン数で、n=3なら5通り
スタックは後入れ先出しなので、挿入と取出しを交互に組み合わせて作れる順序は限られる。3個の場合に実現できるのはABC・ACB・BAC・BCA・CBAの5通りで、Cを最初に取り出した後にAがBより先に出るCABだけは作れない。全順列6通りから作れない1通りを除いた5通りで、これは要素数3のカタラン数と一致する。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。