ボット・ボットネットとは?
ボット・ボットネットとは、攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2018年度〜2023年度)。
ぼっと・ぼっとねっと
ボット・ボットネットの意味
攻撃者の遠隔操作を受けて動作するよう感染端末に仕込まれるマルウェアが「ボット」、ボットに感染した多数の端末で構成されるネットワークが「ボットネット」である。DDoS攻撃やスパム送信の踏み台に使われる。
ボット・ボットネットの具体例
家庭用のIoT機器(ネットワークカメラなど)がボットに感染し、知らぬ間にボットネットの一部として大規模DDoS攻撃に加担してしまう事例がある。
ボット・ボットネットは試験でどう引っ掛けられる?
感染端末の利用者自身は被害者であると同時に、攻撃の「加害者側」にもなり得る点が試験で問われる。
ボット・ボットネットと関連する用語
ボット・ボットネットが出た過去問
顧客との接点として注目される,チャットボットの説明はどれか。
正解:商品提案から販売,アフターサービスまでの,企業と顧客との双方向の対話を,AIを活用した自動応答機能などによって実現するシステムである。
要点:チャットボットはAIによる自動応答で顧客と対話するシステム。
チャットボットは、利用者が入力した文章に対してAIなどを用いて自動で応答し、対話形式でやり取りを行うシステムである。商品の提案から購入手続き、購入後の問合せ対応まで、企業と顧客の双方向のやり取りを人手をかけずに実現できるため、顧客接点の手段として注目されている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72(IPA)RPA(Robotic Process Automation)の説明はどれか。
正解:ホワイトカラーの単純な間接作業を、ルールエンジンや認知技術などを活用して代行するソフトウェア
要点:RPAは物理的なロボットではなく事務作業を代行するソフトウェア
RPAは、事務職が行う定型的な入力・転記・照合といった間接業務を、ルールエンジンや認知技術を用いてソフトウェアが代行する仕組みです。物理的なロボットではなく、PC上で人の操作を再現するソフトウェアである点が要点です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問71(IPA)新しい事業に取り組む際の手法として、E.リースが提唱したリーンスタートアップの説明はどれか。
正解:実用最小限の製品・サービスを短期間で作り、構築・計測・学習というフィードバックループで改良や方向転換をして、継続的にイノベーションを行う手法
要点:リーンスタートアップはMVPと構築・計測・学習の反復で進める
リーンスタートアップは、必要最小限の機能をもつ製品(MVP)を短期間で市場に出し、顧客の反応を計測して学びを得る「構築・計測・学習」のループを高速に回す手法である。仮説が外れていれば方向転換(ピボット)し、無駄な作り込みを避けながら事業を育てる。詳細な計画を作り込んでから実行する従来型とは対照的な考え方である。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問69(IPA)分割統治を利用した整列法はどれか。
正解:クイックソート
要点:クイックソートはピボットで2分割して再帰する分割統治法
分割統治法は、問題を小さな部分問題に分割し、それぞれを解いてから統合する考え方です。クイックソートは基準値(ピボット)で列を2つに分割し、各部分を再帰的に整列するため分割統治に該当します。マージソートも同じく分割統治型です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)ボットネットにおけるC&Cサーバの役割として、適切なものはどれか。
正解:侵入して乗っ取ったコンピュータに対して、他のコンピュータへの攻撃などの不正な操作をするよう、外部から命令を出したり応答を受け取ったりする。
要点:C&Cサーバはボット群へ指令を出す攻撃者の司令塔
C&C(Command and Control)サーバは、ボット化して乗っ取ったコンピュータ群に対して攻撃などの指令を送り、結果や窃取情報を受け取る司令塔である。攻撃者はC&Cサーバを介して多数のボットを一斉に操作する。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問43(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。