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パケットフィルタリングとは?ぱけっとふぃるたりんぐ

パケットフィルタリングとは、パケットのヘッダにある送信元・宛先IPアドレス、ポート番号、プロトコル種別、TCPフラグだけを見て通過と遮断を決めるアクセス制御方式。ペイロードを解釈しないため回線速度に近い速さで処理でき、ルータのアクセス制御リストとして実装される。規則の評価順と既定拒否の設計が要点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:パケットフィルタリング(ACL)、ACL

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背景

ルータが中継するだけの装置だった時代、社内に入れたくない通信を止める手段は物理的に線を抜くことしかなかった。一方で通信の中身をすべて読んでから判断する方式は、当時の処理能力では中継速度に追いつかない。ヘッダの数フィールドだけで判定するという割り切りは、この速度と安全の対立を実装可能な水準で折り合わせるために生まれた設計である。防御を一枚で完結させず層に分ける考え方の出発点でもある。

具体例

AWSではセキュリティグループが戻りの通信を自動で許可するステートフル型、ネットワークACLが往復ともに規則を書くステートレス型として並んでおり、同じ「フィルタリング」でも設計が分かれる。オンプレミスではCisco IOSのアクセスリストやLinuxのnftablesが同じ役割を担い、いずれも上から順に評価して最初に一致した規則を適用する。

試験での引っ掛け

見ているのは「誰から誰へ、どの入口へ」だけで、文面も添付ファイルも判断材料に入らない。許可した443番に乗せて攻撃が通ることは普通に起こり、中身を見るにはWAFやマルウェア対策という別の層が要る。またステートレス方式では戻りパケットのために高位ポート帯を開ける必要が生じ、ここがステートフルインスペクションを選ぶ理由になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 見ているのは「誰から誰へ、どの入口へ」だけで、文面も添付ファイルも判断材料に入らない。