データベースの著作物・編集著作物とは?
データベースの著作物・編集著作物とは、素材の選択または体系的な構成に創作性があるデータベースは、素材とは別に著作物として保護される。百科事典や新聞のように素材の選択・配列に創作性がある編集著作物も同様。単なる事実の網羅的な集積には創作性が認められにくい点が論点になる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
でーたべーすのちょさくぶつへんしゅうちょさくぶつ
データベースの著作物・編集著作物の意味
素材の選択または体系的な構成に創作性があるデータベースは、素材とは別に著作物として保護される。百科事典や新聞のように素材の選択・配列に創作性がある編集著作物も同様。単なる事実の網羅的な集積には創作性が認められにくい点が論点になる。
データベースの著作物・編集著作物の具体例
業界動向を独自の観点で分類・タグ付けした企業情報データベースは、個々の企業名が事実であっても構成の創作性で保護されうる。逆に電話番号を五十音順に並べただけのリストは、選択にも配列にも創作性が無いと判断されやすい。
データベースの著作物・編集著作物は試験でどう引っ掛けられる?
「苦労して集めたから権利がある」という額の汗の理論は日本の著作権法では採らない。創作性が無くても不正競争防止法の限定提供データや契約による保護は使えるので、保護手段を著作権に限定して考えないこと。
データベースの著作物・編集著作物と関連する用語
データベースの著作物・編集著作物が出た過去問
Webページの著作権に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:特定の分野ごとにWebページのURLを収集し,独自の解釈を付けたリンク集は,著作権法で保護され得る。
要点:選択・配列に創作性があるリンク集は編集著作物として保護され得る
URLを機械的に集めただけでは創作性がなく著作物とはいえない。しかし特定の分野ごとに掲載するものを選び出し、独自の解釈を付けて並べたリンク集は、素材の選択や配列に創作性が認められる。この場合は編集著作物などとして著作権法の保護を受け得る。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問78(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。