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デシジョンツリー(決定木)とは?でしじょんつりー

デシジョンツリー(決定木)とは、選択肢と、その先に起こり得る不確実な事象を確率と結果(利得)付きで樹形図に展開し、末端から期待値を折り返し計算して最も有利な選択肢を選ぶ意思決定の手法。分岐が選択によるものか偶然によるものかを区別し、選択の分岐では期待値の大きい枝を残していくのが計算の順序になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題されています(2018年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:決定木分析、デシジョンツリー、決定木

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背景

投資や新規事業の判断は、結果が自分の選択だけでは決まらず、市場や競合という自分で動かせない要因を含む。勘や声の大きさで決めると、後から判断の理由をたどれない。確率と利得という2つの数値へ落とし込めば、前提のどこを変えると結論が覆るのかまで示せる。応用情報では、この期待値の積み上げを正しく計算できるかが直接問われる。

具体例

新製品を大規模投資と小規模投資のどちらで進めるかを、市場が好況・不況となる確率とそれぞれの利益で枝分かれさせる。大規模投資で好況なら8億円・不況なら−2億円、確率が0.6と0.4なら期待利益は4億円、という計算を選択肢ごとに行い、大きいほうを採る。なお同じ決定木という語は、機械学習で分類規則を木構造として学習するモデルの名でもある。

試験での引っ掛け

各分岐で確率の合計が1になっているか、末端から順に折り返して計算しているかを問う計算問題が頻出で、途中の枝の期待値を飛ばして最後だけ足すと合わない。また期待値が最大の選択肢が常に正解とは限らず、1回限りの意思決定で大きな損失に耐えられない場合はリスク回避の観点が入る。決定表(デシジョンテーブル)とは目的が別である点も混同しやすい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 各分岐で確率の合計が1になっているか、末端から順に折り返して計算しているかを問う計算問題が頻出で、途中の枝の期待値を飛ばして最後だけ足すと合わない。