コンピュータグラフィックスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
- アテクスチャマッピングは、全てのピクセルについて、視線と全ての物体との交点を計算し、その中から視点に最も近い交点を選択することによって、隠面消去を行う。
- イメタボールは、反射・透過方向への視線追跡を行わず、与えられた空間中のデータから輝度を計算する。
- ウラジオシティ法は、拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
- エレイトレーシングは、形状が定義された物体の表面に、別に定義された模様を張り付けて画像を作成する。
正解と解説
正解:ウ ラジオシティ法は、拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
ラジオシティ法は、拡散反射する面どうしが光を相互にやり取りする効果(相互反射)を、面ごとのエネルギー収支の方程式を解いて求める手法である。これにより間接光による柔らかな明るさを再現できる。視点に依存しない輝度計算である点も特徴である。
選択肢ごとの解説
- ア視線と物体の交点を追う説明はレイトレーシングのものである。
- イ空間中のデータから輝度を求める説明はボリュームレンダリング(立体内部のデータを直接描く手法)に近く、メタボールは陰関数(f(x,y,z)=0の形で形状を表す式)で滑らかな塊を表現する手法である。
- ウ正解。拡散反射面間の相互反射を考慮して輝度を求めるのがラジオシティ法である。
- エ物体表面に別の模様を貼り付ける説明はテクスチャマッピングのものである。
この問題に出た用語
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出典・参考
最終更新:2026-10-07/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。