EAP-TLSとは?いーえーぴー てぃーえるえす
EAP-TLSとは、社内の無線LANやネットワーク接続の入口で使う認証方式の一つで、サーバと端末の双方が電子証明書を提示して互いを確かめるもの(EAPは認証手順の枠組み、TLSは通信を暗号化して相手を確認する規格)。利用者がパスワードを入力しないため、盗み見や偽アクセスポイントによる詐取が成立しない一方、端末証明書の配布と失効の運用体制が前提になる。
最終更新:2026-10-06
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IDとパスワードによる無線接続は、共有された合言葉が一人でも漏れれば網全体が開いてしまい、退職者の端末を個別に締め出すこともできない。端末ごとの証明書に置き換えると、失効させる単位が端末になり、私物端末は証明書を持たないので自動的に接続できない。持込端末の扱いを規程だけでなく仕組みで担保したい、という統制側の要求から選ばれる方式である。
具体例
全社の業務PCへ資産管理の仕組み経由で端末証明書を配り、会議室の無線LANも社内網も同じ証明書で認証させる構成が典型になる。Microsoft Intuneなどの端末管理から証明書を配布し、紛失端末は管理画面で失効させると、その端末だけが即座に接続できなくなる。
試験での引っ掛け
端末側の証明書まで必須なのがEAP-TLSで、PEAPやEAP-TTLSはサーバ証明書だけを使い、利用者はIDとパスワードで認証する。この対比が選択肢で入れ替えられる。安全性が高い方式だからと選定すると、証明書を発行・更新・失効させる運用の人手が抜けた見積りになり、更新期限を切らして全社が接続できない事態を招く。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。