インシデント対応とCSIRTとは?
インシデント対応とCSIRTとは、セキュリティインシデント(情報漏えいや不正アクセスなどの事故)が発生した際に、被害の把握・拡大防止・原因究明・復旧・再発防止までを体系的に進める活動。CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、こうしたインシデント対応を専門に担う組織内のチーム。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
いんしでんとたいおうとしーさーと
インシデント対応とCSIRTの意味
セキュリティインシデント(情報漏えいや不正アクセスなどの事故)が発生した際に、被害の把握・拡大防止・原因究明・復旧・再発防止までを体系的に進める活動。CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、こうしたインシデント対応を専門に担う組織内のチーム。
インシデント対応とCSIRTの具体例
マルウェア感染が発覚した際、CSIRTが感染端末をネットワークから隔離し、被害範囲を調査し、関係者への報告・公表の要否を判断するといった一連の対応を主導する。
インシデント対応とCSIRTは試験でどう引っ掛けられる?
CSIRTは事故発生後の対応を担う組織で、平常時から製品の脆弱性情報を扱うPSIRTや、監視を専門に24時間体制で行うSOC(セキュリティオペレーションセンター)とは役割が違う。SOCが「見つける」側、CSIRTが「対処する」側と整理できる。またインシデントとは事故そのもののほか、事故につながりうる事象も含み、実害が出ていなければインシデントではない、というわけではない。
インシデント対応とCSIRTが出た過去問
JPCERTコーディネーションセンター"CSIRTガイド(2021年11月30日)"では、CSIRTの機能をサービス対象によって六つに分類しており、その一つにベ…
正解:機能:自社製品の脆弱性に対応し、パッチ作成や注意喚起を行う。 サービス対象:自組織及び自社製品の利用者
要点:ベンダーチームは自社製品の脆弱性対応を担うCSIRT
CSIRTガイドでは、ベンダーチームを自社が開発・提供する製品の脆弱性に対応するチームと位置づけている。脆弱性情報を受け付けて調査し、修正パッチの作成や注意喚起を行う役割を担い、サービス対象は自組織と自社製品の利用者となる。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。