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バックドアとルートキットとは?ばっくどあとるーときっと

バックドアは、正規の認証を経ずに再侵入できるよう攻撃者が仕掛ける裏口。ルートキットは、その裏口や不正なプログラムの存在を管理者から見えなくするための隠蔽用の道具一式を指す。侵入と居座りの役割が分かれており、脆弱性を修正しただけでは前者が残るため、事故対応では検出よりも再構築の要否という判断につながる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

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背景

攻撃者にとって最も高価なのは最初の侵入であり、そこを何度もやり直したくない。だから侵入に成功した直後に、修正されても通れる経路(バックドア)と、調べられても見つからない仕掛け(ルートキット)を置く。この二つがあると、被害の把握が「何を盗まれたか」から「どこまで信用してよいか」の問題に変わり、復旧の費用と停止期間が跳ね上がる。

具体例

ランサムウェアの被害事例では、暗号化の数か月前に侵入され、認証を通らない管理用の経路が仕込まれていたことが後の調査で分かる例が多い。経営としての判断は、感染端末を消して戻すのか、業務を止めて再構築するのかであり、後者を選べる前提として、業務停止日数と復旧目標を事業継続計画側で握っておく必要がある。

試験での引っ掛け

バックドアは再び入るための経路、ルートキットは居ることを隠す仕掛けで、侵入経路そのものではない点が入れ替えて問われる。ルートキットはOSの深部を書き換えて隠すため、その端末上で動くマルウェア対策ソフトの表示自体が信用できなくなり、スキャンで検出されなかったから安全という報告は根拠にならない。正規のプログラムを装って入り込むトロイの木馬は手口の名で、自己増殖しない点がワームとの分岐点になる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • バックドアは再び入るための経路、ルートキットは居ることを隠す仕掛けで、侵入経路そのものではない点が入れ替えて問われる。