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信頼性(RASIS)とは?しんらいせい

信頼性(RASIS)とは、システムの総合的な質を、Reliability(信頼性)、Availability(可用性)、Serviceability(保守性)、Integrity(保全性)、Security(機密性)の5つの観点でとらえる枠組み。個々の装置の故障確率ではなく、止まりにくさ・直しやすさ・データの正しさ・守られ方をまとめて要求水準の形で示すために使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:信頼性、RASIS

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背景

「安定したシステムがほしい」という要望は、そのままでは調達の仕様書に書けない。何をもって良しとするかを観点ごとに分解し、目標値と測り方を決めて初めて、複数社の提案を横並びで比べ、費用との釣り合いを議論できるようになる。ITストラテジストは非機能の要求を示す立場にあり、観点の抜けはそのまま追加費用と稼働後の不満として跳ね返る。

具体例

IPAが公開する「非機能要求グレード」は、可用性・性能拡張性・運用保守性・移行性・セキュリティといった項目ごとに水準の段階表を用意しており、RASISの観点を調達で使える形に落としたものといえる。要件定義では業務ごとに求める段階を選び、段階を1つ上げたときの費用差を示して経営に選ばせる。

試験での引っ掛け

IntegrityとSecurityの取り違えが定番で、Integrityは保全性(データが壊れず正しく保たれる)、Securityは機密性(許された相手以外に見せない)を指す。信頼性(故障しにくさ=MTBF)と可用性(使いたいときに使える割合=稼働率)も別物で、故障が少なくても復旧に時間がかかれば可用性は下がる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • IntegrityとSecurityの取り違えが定番で、Integrityは保全性(データが壊れず正しく保たれる)、Securityは機密性(許された相手以外に見せない)を指す。