稼働率とMTBF・MTTRの基礎とは?
稼働率とMTBF・MTTRの基礎とは、MTBF(平均故障間隔)は故障が起きてから次の故障までの平均時間、MTTR(平均修復時間)は故障してから修理が完了するまでの平均時間。稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求める、システムが正常に動作している時間の割合。応用情報では直列・並列構成の全体稼働率の計算が頻出。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
かどうりつとえむてぃーびーえふ・えむてぃーてぃーあーるのきそ
稼働率とMTBF・MTTRの基礎の意味
MTBF(平均故障間隔)は故障が起きてから次の故障までの平均時間、MTTR(平均修復時間)は故障してから修理が完了するまでの平均時間。稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求める、システムが正常に動作している時間の割合。応用情報では直列・並列構成の全体稼働率の計算が頻出。
稼働率とMTBF・MTTRの基礎の具体例
MTBFが190時間、MTTRが10時間なら稼働率は190÷200=0.95(95%)。この値を使い、複数装置を組み合わせたシステム全体の稼働率を計算する問題が出される。
稼働率とMTBF・MTTRの基礎は試験でどう引っ掛けられる?
直列と並列で式が逆になる。直列(すべて動いて初めて機能する)は稼働率の積 a×b で全体は各装置より必ず低くなり、並列(どれか1つ動けばよい)は 1−(1−a)(1−b) で各装置より高くなる。「装置を増やせば信頼性が上がる」は並列構成の話で、直列に増やせば下がる。またMTBFは「故障間隔」であって稼働時間そのものではなく、可用性を上げる手段としてMTBFを伸ばす(壊れにくくする)のと、MTTRを縮める(早く直す)のは別のアプローチである点も問われる。
稼働率とMTBF・MTTRの基礎が出た過去問
生産性指標のうち,操業度を説明したものはどれか。
正解:工場全体の設備能力の利用度合いを,標準生産量に対する実際生産量の割合で表す。
要点:操業度は標準生産量に対する実際生産量の割合
操業度は、保有する設備能力をどれだけ使えているかを示す指標で、標準生産量(能力上の生産量)に対する実際生産量の割合で表す。作業者や機械の稼働状況を示す稼働率、作業能率を示す能率、産出量を投入人数で割った労働生産性とは区別される。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。