タスク管理とは?たすくかんり
タスク管理とは、OSがタスク(プロセス)へCPUを割り当て、実行可能・実行・待ちという状態の間を遷移させて制御する機能。次に走らせるタスクはスケジューリング方式が決め、優先度の高いタスクが現れれば実行中のものはCPUを取り上げられる。切替えのたびにレジスタの退避と復元が発生するため、切替えそのものもコストになる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
1つのCPUで複数の業務を同時に走らせるには、誰かが順番を決めて切り替えるしかない。それを個々のアプリケーションではなくOSが一括で担うことで、公平性と応答性を確保できるようにしたのがタスク管理である。運用では、CPU使用率が低いのに遅いサーバの原因が待ち状態の滞留にあることが多く、状態遷移の理解が切り分けに直結する。
具体例
ストレージの応答が悪化するとタスクは「実行→待ち」に留まり、CPU使用率は低いままロードアベレージだけが上がる。監視でこの形が見えたときはCPU増設ではなくディスク側を疑う、という判断につながる。
試験での引っ掛け
「実行→実行可能」はプリエンプション、「実行→待ち」は資源待ちで要因が違う。「待ち→実行」へ直接遷移することはなく、必ず実行可能をいったん経由する。この直接遷移を含む状態遷移図が誤りの選択肢になる。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問23(IPA)解説で登場
機械学習を用いたビッグデータ分析において使用されるJupyterLabの説明はどれか。
正解:データ分析を行う際に使用する、対話型の開発環境である。
要点:JupyterLabはコードと結果を並べて試行できる対話型開発環境
JupyterLabは、ブラウザ上でコードの記述・実行と、その結果やグラフ、説明文を1つのノートブックにまとめて扱える対話型の開発環境である。少しずつ実行して結果を確かめながら進められるため、データ分析や機械学習の試行錯誤に広く使われている。タスク管理ツールや分散処理基盤、分散データベースとは性格が異なる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。