WHERE句とは?うぇあく
WHERE句とは、SQLで処理の対象とする行を条件で絞り込む構文である。SELECTだけでなくUPDATEやDELETEにも付き、書き忘れても文法としては成立するため、対象が全行に広がる。運用で本番データを直す場面では、同じ条件をまずSELECTで実行して件数を確かめてからUPDATE・DELETEへ書き換えるのが基本手順になる。
最終更新:2026-10-06
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SQLは「どの行を」と「何をするか」を1文で書くため、条件を落としても構文としては正しく通ってしまう。DELETE FROM 受注 は全件削除として何の警告も出さずに走る。運用の事故として繰り返し起きてきたのがこの形であり、だから作業手順書は条件句の確認を独立した工程として切り出す。WHERE句は文法の一部というより、本番作業の統制がかかる対象として押さえるべきものである。
具体例
本番の受注表から特定日の誤登録を消す作業では、まず SELECT COUNT(*) FROM 受注 WHERE 登録日 = DATE '2026-04-01' を実行し、想定件数と一致することを承認者と一緒に確認してから、同じ条件のDELETEへ書き換える。実行前にスナップショットを取り、件数が想定と違えばその場で中止する。
試験での引っ掛け
絞り込む対象は行であって列ではなく、表示する列を選ぶのはSELECT句である。「WHEREで表示項目を減らす」という説明は誤り。またグループ化した後の絞り込みはHAVING句が担い、集計関数を使った条件をWHERE句に書くことはできない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。