コストベースライン/マネジメント予備・コンティンジェンシー予備とは?こすとべーすらいん・まねじめんとよび・こんてぃんじぇんしーよび
コストベースライン/マネジメント予備・コンティンジェンシー予備とは、予備費を、使うときの決裁者で二つに分ける考え方。識別済みのリスク向けに積むコンティンジェンシー予備はコストベースラインの内側にあり責任者の判断で使える一方、未識別の事象に備えるマネジメント予備はベースラインの外側に置かれ、上位マネジメントの承認なしには使えない。
最終更新:2026-10-06
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見積もりに余裕を上乗せする慣行はどこにでもあったが、どんぶりで積むと、それが誰の判断で使える金なのかが曖昧になる。既知のリスク用と未知の事象用に分け、前者は責任者、後者は上位の承認と決めることで、予備費の使用そのものが統制の対象になった。この試験では、想定外の対応費用をどちらから出すかという決裁の話として関わる。
具体例
この区分はJIS Q 21500やPMIのPMBOKガイドが置いており、Microsoft Projectなどの管理ツールでも予備を別枠で持たせる。「脆弱性診断で高リスクの指摘が出た場合の是正に300万円」はコンティンジェンシー予備、「想定外の事象に備える全体の5%」はマネジメント予備にあたる。
試験での引っ掛け
マネジメント予備はコストベースラインには含まれないが、プロジェクトの総予算には含まれる。EVM(アーンドバリューマネジメント)のPV(計画価値)の基準にもならない。管理面では、既知のリスク用の予備を使い切った後の支出を現場判断で続けると、承認を経ない支出になる点に注意する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 技術要素 > 2 情報セキュリティ管理 > 情報セキュリティ継続に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。