ベースライン(構成管理の基準)とは?
ベースライン(構成管理の基準)とは、成果物のうち、正式なレビューと承認を経て「以後はこの内容を基準とする」と定めた構成品目の状態。ベースラインを設定した後の変更は変更管理の手続を通してのみ反映でき、基準からの差分として追跡できるようになる。要件・設計・コード・リリースなど、節目ごとに設定する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
べーすらいん
ベースライン(構成管理の基準)の意味
成果物のうち、正式なレビューと承認を経て「以後はこの内容を基準とする」と定めた構成品目の状態。ベースラインを設定した後の変更は変更管理の手続を通してのみ反映でき、基準からの差分として追跡できるようになる。要件・設計・コード・リリースなど、節目ごとに設定する。
ベースライン(構成管理の基準)の具体例
外部設計書のレビュー完了時点で設計ベースラインを設定し、以降の仕様変更は変更要求として起票して影響範囲と工数を評価してから取り込む。リリース時にはその版の全構成品目をまとめてベースラインとし、後から同じ状態をいつでも再現できるようにしておく。
ベースライン(構成管理の基準)は試験でどう引っ掛けられる?
ベースラインは「以後変更禁止」という意味ではなく、「手続を経ずには変えない」という意味である。単なるバックアップや最新版に付けた印とも異なり、レビューと承認という行為を伴う点が区別の決め手になる。
ベースライン(構成管理の基準)と関連する用語
ベースライン(構成管理の基準)が出た過去問
情報セキュリティ対策を検討する際の手法の一つであるベースラインアプローチの特徴はどれか。
正解:基準とする望ましい対策と組織の現状における対策とのギャップを分析する。
要点:ベースラインアプローチは基準と現状のギャップ分析
ベースラインアプローチは、規格やガイドラインなどから「守るべき最低限の基準(ベースライン)」をあらかじめ定め、自組織の現状がその基準を満たしているかを照合して不足分を対策する手法である。資産ごとの詳細な評価をしないため簡便で網羅性も確保しやすいが、組織固有の事情を反映しにくいという短所がある。詳細リスク分析、非形式的アプローチ、組合せアプローチと区別して覚えたい。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。