詳細リスク分析とは?
詳細リスク分析とは、資産を1つずつ洗い出し、その価値、想定される脅威、弱点を突き合わせて個別にリスクの大きさを求める、最も丁寧なリスク分析の進め方。自社の実情に合った対策を選べる精度の高さが利点だが、時間・費用・専門知識を多く要するため、対象を絞って使うのが一般的である。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
しょうさいりすくぶんせき
詳細リスク分析の意味
資産を1つずつ洗い出し、その価値、想定される脅威、弱点を突き合わせて個別にリスクの大きさを求める、最も丁寧なリスク分析の進め方。自社の実情に合った対策を選べる精度の高さが利点だが、時間・費用・専門知識を多く要するため、対象を絞って使うのが一般的である。
詳細リスク分析の具体例
人事給与システムだけを対象に、扱う個人データの重要度、想定される内部不正や外部からの侵入、アクセス権限の設定不備などを一覧化し、項目ごとに評価する。全社で同じことをやれば数か月かかるため、重要な業務システムに限って実施する。
詳細リスク分析は試験でどう引っ掛けられる?
精度が高いことと、全社に適用すべきことは別である。工数が膨らんで途中で頓挫しやすいため、重要資産に限定して用い、それ以外は最低水準で押さえる組合せが実務では現実的とされる。
詳細リスク分析と関連する用語
詳細リスク分析が出た過去問
情報セキュリティ対策を検討する際の手法の一つであるベースラインアプローチの特徴はどれか。
正解:基準とする望ましい対策と組織の現状における対策とのギャップを分析する。
要点:ベースラインアプローチは基準と現状のギャップ分析
ベースラインアプローチは、規格やガイドラインなどから「守るべき最低限の基準(ベースライン)」をあらかじめ定め、自組織の現状がその基準を満たしているかを照合して不足分を対策する手法である。資産ごとの詳細な評価をしないため簡便で網羅性も確保しやすいが、組織固有の事情を反映しにくいという短所がある。詳細リスク分析、非形式的アプローチ、組合せアプローチと区別して覚えたい。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。