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HTTP/2とは?えいちてぃーてぃーぴーつー

HTTP/2とは、1本のTCPコネクションの上で複数の要求と応答をストリームとして多重化し、並行して送受信できるようにしたHTTPのバージョン(RFC 9113)である。ヘッダはHPACKという専用方式で圧縮し、サーバが要求を待たずに関連資源を送るサーバプッシュも定義された。HTTP/1.1の応答待ちで詰まる問題を解消し、接続数を抑えて往復遅延の影響を減らす。主要ブラウザは事実上TLS上でのみ使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

Webページ1枚で数十から百を超える資源を取りに行くようになると、HTTP/1.1では1接続に1要求ずつしか処理できず、ブラウザは6本程度の接続を並べて凌いでいた。Googleが試作したSPDYを土台に、意味は変えずに転送の仕組みだけを作り直したのがHTTP/2である。バイナリ化と多重化により、要求の順序に縛られず応答を返せるようになった。

具体例

CloudflareやAkamaiのCDNは既定でHTTP/2を有効にし、画像やスクリプトを1本の接続で並行配信する。Chromeの開発者ツールでプロトコル列にh2と表示されれば、その資源はHTTP/2で取得されている。ドメインを分けて接続数を稼ぐ従来のドメインシャーディングは、逆効果になるため不要になった。

試験での引っ掛け

多重化してもTCPは1本なので、パケット損失が起きると全ストリームが再送を待つTCPレベルの先頭ブロッキングは残る。これがQUIC上のHTTP/3を作る動機になった。またHTTP/2の仕様上TLSは必須ではないが、ブラウザはTLS無しの接続を実装していない点を「規格上必須」と誤解しない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 多重化してもTCPは1本なので、パケット損失が起きると全ストリームが再送を待つTCPレベルの先頭ブロッキングは残る。