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是正処置とは?ぜせいしょち

是正処置とは、見つかった不適合について、なぜそれが起きたのかを掘り下げ、原因そのものを取り除いて再発させないようにする処置。目の前の状態を元へ戻すだけの「修正」とは区別され、手順・教育・仕組みの側を変えるところまでを指す。打った手が効いたかを確かめる有効性の評価も範囲に入る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2023年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:是正処置(SMS)

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背景

事象だけを片付けて記録を閉じると、同じ不適合が担当者や部署を変えて何度でも現れる。原因を除くには、個人の不注意で止めず、その手順ならその間違いが起きて当然だった、というところまで遡る必要がある。現行のJIS Q 27001で予防処置が独立の要求から外れ、潜在的な不適合への備えがリスク及び機会への取組みへ移されたのも、この考え方の延長にある。

具体例

委託先の作業端末に許可外のソフトが入っていた、という不適合なら、その端末から削除するのが修正にあたる。是正処置は、委託契約に持込端末の要件を書き、着手前の点検表を提出させ、抜取りで検証する仕組みを作るところまで進める。三か月後に指摘件数を数え、減っていなければ手を打ち直す。

試験での引っ掛け

修正だけを実施して是正処置が完了したと記録するのが典型的な不備。また管理策タイプでいう「是正」(予防・検知・是正の三分類)は事故後に回復させる管理策を指す語で、マネジメントシステム上の是正処置とは指すものが違う。予防処置を現行規格の要求として答えさせる古い設問にも注意する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 修正だけを実施して是正処置が完了したと記録するのが典型的な不備。