封じ込め・根絶・復旧とは?
封じ込め・根絶・復旧とは、インシデント対応の中核となる3段階。被害拡大を止める封じ込め、原因となったマルウェアや不正アカウント・侵入経路を除去する根絶、業務を安全な状態で再開させる復旧の順に進み、最後に再発防止として教訓を反映する。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ふうじこめこんぜつふっきゅう
封じ込め・根絶・復旧の意味
インシデント対応の中核となる3段階。被害拡大を止める封じ込め、原因となったマルウェアや不正アカウント・侵入経路を除去する根絶、業務を安全な状態で再開させる復旧の順に進み、最後に再発防止として教訓を反映する。
封じ込め・根絶・復旧の具体例
侵害サーバをVLANで隔離して通信を遮断(封じ込め)、悪用された脆弱性の修正と作成されたバックドアアカウントの削除、全管理者パスワードの変更(根絶)、クリーンな環境へ再構築して監視を強化したうえで再開(復旧)。
封じ込め・根絶・復旧は試験でどう引っ掛けられる?
根絶をせずに復旧すると同じ経路で再侵入される。またバックアップからの復元は、そのバックアップが侵害後に取得されたものだと侵入の痕跡ごと戻してしまうため、取得時期と侵害開始時期の前後関係の確認が要る。
封じ込め・根絶・復旧と関連する用語
封じ込め・根絶・復旧が出た過去問
サンドボックスの仕組みに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:プログラムの影響がシステム全体に及ばないように,プログラムが実行できる機能やアクセスできるリソースを制限して動作させる。
要点:サンドボックスは実行を隔離し影響を封じ込める
サンドボックスは、プログラムを隔離した環境で動かし、利用できる機能やアクセスできる資源を制限する仕組みです。不審なプログラムを実行しても、その影響がシステム全体に及ばないため、未知のマルウェアの挙動解析にも使われます。
出典:平成29年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。