コールドアイル・ホットアイルとは?こーるどあいる・ほっとあいる
コールドアイル・ホットアイルとは、データセンターでラック列を1列おきに向きを変え、吸気面(前面)同士が向き合う通路を冷気の通り道、排気面(背面)同士が向き合う通路を暖気の通り道とする配置方式。冷気と暖気が混ざらないため、同じ空調能力でより高い発熱密度を収容でき、電力効率が上がる。
最終更新:2026-10-06
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全ラックを同じ向きに並べると、前の列が吐いた暖気を次の列が吸い込み、奥へ行くほど吸気温度が上がって機器の許容温度を超える。空調の設定温度を下げて力ずくで冷やすと電力費が跳ね上がるため、気流の経路を配置そのもので決めてしまう考え方が標準になった。支援士では物理的・環境的脅威への対策とファシリティ管理の一部として出る。
具体例
ANSI/TIA-942やASHRAEの指針がこの配置を推奨しており、通路の上下をパネルで塞ぐ封じ込め(コンテインメント)と組み合わせて効果を高める。フリーアクセス床では、冷気側の通路にだけ有孔パネルを置いて床下から吹き出す構成が典型になる。
試験での引っ掛け
どちらが冷気側かの取り違えが定番。冷気は機器の吸気面へ届ける必要があるので、前面同士が向き合う通路がコールドアイルになる。空きラックスペースをブランクパネルで塞がないと、そこから暖気が回り込んで分離が崩れる点も見落とされやすい。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 5. ファシリティマネジメント > (1) ファシリティマネジメントに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。