信頼性成長曲線とは?しんらいせいせいちょうきょくせん
信頼性成長曲線とは、テストの経過時間や消化したケース数を横軸に、累積の欠陥検出数を縦軸に取った曲線。立ち上がりが緩んで水平に近づくと残存欠陥が減ったと読み、リリース可否の根拠に使う。ゴンペルツ曲線やロジスティック曲線に当てはめて残存数を推定する使い方まで問われる。
最終更新:2026-10-06
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テストをどこでやめてよいかという判断には、担当者の感覚以外の根拠が要る。検出の勢いが落ちる過程を可視化すれば、投じた工数に対して新しい欠陥がもう出にくくなったことを、関係者が同じ絵を見ながら議論できる。出荷判定や納期延期の交渉では、この曲線が数少ない共通の物差しになるため、形の読み方そのものが出題対象になる。
具体例
結合テストの第4週で累積検出が300件に達し、週あたりの新規検出が5件まで落ちたとする。ゴンペルツ曲線を当てはめて残存を見積もり、テスト消化率が計画に届いているかと突き合わせたうえで、出荷判定会議に判断材料として提出する。
試験での引っ掛け
曲線が寝たことをそのまま品質が良い証拠と読むのは誤り。テスト自体が進んでいない場合や、ケースが表面的で欠陥を掘り出せていない場合も同じ形になる。テスト消化率と網羅性の指標を並べて初めて解釈できる。横軸は時間とは限らず、テスト工数やケース数を取ることもある点も混同しやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。