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オフショア開発・ニアショア開発とは?おふしょあかいはつにあしょあかいはつ

オフショア開発は人件費の低い海外拠点へ開発を委託する形態、ニアショア開発は国内の地方拠点へ委託する形態。単価差で費用を下げる狙いだが、仕様伝達の精度・時差・品質基準の共有・法制度の違いが実効的な費用を左右する。支援士では、委託先へ渡すソースコードやテストデータの保護、成果物の権利帰属、個人データの越境移転の扱いを契約の要求事項として設計する場面で出る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:オフショア開発、ニアショア開発

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背景

国内の開発人員が足りず、開発を外へ出す流れは止まらない。しかし委託は設計書・ソースコード・テストデータが社外へ出ることであり、海外なら相手国の法律の下に置かれる。支援士のシラバスは、開発業務を委託する場合の契約に記載する要求事項と、委託先の対応状況の評価を支援士の業務として挙げている。費用の話ではなく「何を渡し、どう守らせ、どう確かめるか」が問われる。

具体例

FPTソフトウェア(ベトナム)は日本向けオフショア開発の大手で、国内では沖縄や北海道にニアショア拠点を置くIT企業が多い。契約では、本番の個人情報をテストデータに使わずマスキングしたものを渡す、リポジトリは委託先ごとにアクセス権を分ける、再委託は事前承認制にする、成果物の著作権の帰属を明記する、といった要求事項を入れる。

試験での引っ掛け

効果は単価差ではなくコミュニケーション費用込みの総額で判断する。委託先国の法制度により、成果物の権利帰属やデータの越境移転の扱いが国内と異なる点も見落とされやすい。「ニアショアは国内だから個人情報の委託先監督は不要」は誤りで、国内でも委託である以上、個人情報保護法の監督義務は同じように課される。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 効果は単価差ではなくコミュニケーション費用込みの総額で判断する。