構造化分析・構造化設計とは?
構造化分析・構造化設計とは、デマルコらが提唱した技法。構造化分析はDFDやデータ辞書で「何を作るか」を構造化仕様書としてまとめ、続く構造化設計がその仕様書をモジュール構造(構造図)へ変換する。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています。
こうぞうかぶんせき・こうぞうかせっけい
構造化分析・構造化設計の意味
デマルコらが提唱した技法。構造化分析はDFDやデータ辞書で「何を作るか」を構造化仕様書としてまとめ、続く構造化設計がその仕様書をモジュール構造(構造図)へ変換する。
構造化分析・構造化設計の具体例
構造化分析でDFDを作り、そのプロセスをSTS分割などでモジュールへ写して構造図を得る。
構造化分析・構造化設計は試験でどう引っ掛けられる?
ライフサイクル上、構造化分析の次に来るのは構造化設計。分析=問題領域の理解、設計=解の構造化という役割の違いを押さえる。
構造化分析・構造化設計と関連する用語
構造化分析・構造化設計が出た過去問
図は、デマルコの提唱による構造化技法を基本としたシステム開発プロジェクトのライフサイクルを表現したものである。図中のaに入れる適切なプロセスはどれか。
正解:構造化設計
要点:構造化分析の次に構造化設計が仕様書を設計へ変える
デマルコの構造化技法によるライフサイクルでは、調査、構造化分析、構造化設計、ハードウェアの調査、システム開発という流れをとる。構造化分析が出力した構造化仕様書を受け取り、ハードウェア構成の情報と合わせて、テスト計画とパッケージ化した設計を作り出す位置にあるのは構造化設計である。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問6(IPA)プログラムの構造化設計におけるモジュール分割技法の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:STS分割は、データの流れに着目してプログラムを分割する技法であり、入力データの処理、入力から出力への変換処理及び出力データの処理の三つの部分で構成することによって、モジュールの独立性が高まる。
要点:STS分割は入力・変換・出力の流れで分ける技法
STS分割は、プログラムを入力(Source)、変換(Transform)、出力(Sink)という三つの部分に分けるデータの流れに着目した技法で、各部分の役割が明確になるためモジュールの独立性が高まる。TR分割も同じくデータの流れに着目してトランザクションの種類ごとに分ける技法であり、データ構造に着目するのはジャクソン法である。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。