TR分割とは?
TR分割とは、入力されたトランザクションの種類ごとに処理が分岐する構造に着目し、種類を判定するモジュールと、種類別の処理モジュール群に分ける技法。トランザクション分割とも呼ぶ。処理の種類が今後増える見込みがある場面で選ばれる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
てぃーあーるぶんかつ
TR分割の意味
入力されたトランザクションの種類ごとに処理が分岐する構造に着目し、種類を判定するモジュールと、種類別の処理モジュール群に分ける技法。トランザクション分割とも呼ぶ。処理の種類が今後増える見込みがある場面で選ばれる。
TR分割の具体例
端末から「登録/変更/照会/取消」の4種の電文が届く受付処理で、電文種別を読んで振り分けるモジュールを1つ置き、その下に4つの処理モジュールをぶら下げる。新たに「一括取込」を追加するときは、振り分け表と処理モジュール1本の追加で済む。
TR分割は試験でどう引っ掛けられる?
STS分割との使い分けが問われる。1本の流れを源泉・変換・吸収に切るのがSTS分割、入力の種類で枝分かれする構造を切るのがTR分割。実務では上位をTR分割、その下の各処理をSTS分割と、階層ごとに使い分けることが多い。
TR分割と関連する用語
TR分割が出た過去問
プログラムの構造化設計におけるモジュール分割技法の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:STS分割は、データの流れに着目してプログラムを分割する技法であり、入力データの処理、入力から出力への変換処理及び出力データの処理の三つの部分で構成することによって、モジュールの独立性が高まる。
要点:STS分割は入力・変換・出力の流れで分ける技法
STS分割は、プログラムを入力(Source)、変換(Transform)、出力(Sink)という三つの部分に分けるデータの流れに着目した技法で、各部分の役割が明確になるためモジュールの独立性が高まる。TR分割も同じくデータの流れに着目してトランザクションの種類ごとに分ける技法であり、データ構造に着目するのはジャクソン法である。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。