構造化プログラミングとは?こうぞうかぷろぐらみんぐ
構造化プログラミングとは、処理を順次・選択(分岐)・繰返しの三つの基本構造だけで組み立てる書き方。どこから飛んで来たか分からない分岐を排し、上から読めば流れが追える形に制限する。読みやすさと直しやすさを個人の腕前ではなく規約で担保する考え方で、開発標準の土台になっている。
最終更新:2026-10-06
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GOTOで自由に飛べた時代のコードは書いた本人以外に流れを追えず、欠陥の修正が別の欠陥を生んだ。誰が読んでも同じ順にたどれる構造へ制限すれば、レビューもテストも人を替えて回せる。要員の入替えと分業が前提の受託開発では、この属人性を下げるねらいがいまも開発標準として残っている。
具体例
出発点はエドガー・ダイクストラが1968年に発表した「GOTO文は有害である」で、いまのJavaやPythonにはgoto文そのものが無く、言語仕様の側で構造化が強制されている。炎上時は「保守できないコードだ」と嘆く代わりに、基本三構造を外れた箇所が何本あるかを数えると是正の指示が出せる。
試験での引っ掛け
基本構造は順次・選択・繰返しの三つで、再帰やGOTOを四つ目として並べる選択肢は誤り。カプセル化・継承(オブジェクト指向)や、結合度・凝集度(モジュール分割)とは層の違う話だが、どれも見通しをよくする話なので混ざりやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。