管理図(3σ・管理限界)とは?
管理図(3σ・管理限界)とは、測定値を時系列に打点し、中心線と上下の管理限界線(一般に平均±3σ)を引いて、工程が安定しているかを見る図。限界内でのばらつきは偶然原因、限界外や連続した偏りは異常原因とみなし、原因追究の対象を切り分ける。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2021年度)。
かんりず
管理図(3σ・管理限界)の意味
測定値を時系列に打点し、中心線と上下の管理限界線(一般に平均±3σ)を引いて、工程が安定しているかを見る図。限界内でのばらつきは偶然原因、限界外や連続した偏りは異常原因とみなし、原因追究の対象を切り分ける。
管理図(3σ・管理限界)の具体例
レビュー1時間あたりの指摘件数を管理図にし、管理限界内の変動は放置する一方、7点連続で中心線より下に並んだ時点で「レビューが形骸化していないか」を確認する。限界外の1点だけを追いかけるより早く傾向を捉えられる。
管理図(3σ・管理限界)は試験でどう引っ掛けられる?
管理限界と規格限界(顧客要求値)の混同が定番。管理限界は工程の実力から計算した値で、顧客が決めた許容値ではない。また、管理限界内なら品質が十分という意味でもなく、「安定している」ことしか示さない。
管理図(3σ・管理限界)と関連する用語
管理図(3σ・管理限界)が出た過去問
工程管理図表の特徴に関する記述のうち,ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが,作業計画に対する実績を把握するのに適しており,個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは進捗把握に強いが作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間をとり、作業ごとに計画と実績の期間を帯で示す図表である。予定に対する進み具合が視覚的に分かるので個人やグループの進捗管理に向く一方、作業間の先行後続の関係は表現できない。作業の相互関係を扱いたい場合はアローダイアグラムなどを使う。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問8(IPA)工程管理図表の特徴に関する記述のうち、ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが、作業計画に対する実績を把握するのに適しており、個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは実績把握向き、作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間、縦軸に作業を取り、各作業の予定期間と実績を帯で表す図表である。個々の作業の開始・終了と進み具合が視覚的に分かる一方、作業どうしの依存関係やクリティカルパスは表現できない。そのため個人やグループ単位の進捗管理に向く。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問3(IPA)工程管理図表の特徴に関する記述のうち、ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが、作業計画に対する実績を把握するのに適しており、個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは実績把握向きで作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間、縦軸に作業を取り、各作業の予定と実績を帯で表す図表である。作業ごとの進み具合を視覚的に確認できる一方、作業間の依存関係やクリティカルパスは表現できないため、個人やグループ単位の進捗管理に用いられる。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。