コミュニケーションのマネジメントとは?
コミュニケーションのマネジメントとは、計画に従って情報を作成・配布し、ステークホルダが必要とする情報を利用可能な状態にするプロセス。情報の受け手が理解できたかの確認までを含む。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2025年度)。
こみゅにけーしょんのまねじめんと
コミュニケーションのマネジメントの意味
計画に従って情報を作成・配布し、ステークホルダが必要とする情報を利用可能な状態にするプロセス。情報の受け手が理解できたかの確認までを含む。
コミュニケーションのマネジメントの具体例
進捗報告書を定例で配布するだけでなく、報告に対する質問が繰り返される場合は、報告様式を成果物単位の進捗が分かる形に改めて情報ニーズに合わせる。
コミュニケーションのマネジメントは試験でどう引っ掛けられる?
「配布したら完了」ではない。受け手が理解できたかの確認までがこのプロセスに含まれる。何をいつ誰へ届けるかを決めるのは計画プロセス、届いた情報が有効に働いているかを評価して是正するのは監視・コントロールのプロセスで、実行にあたるのがこのプロセス。
コミュニケーションのマネジメントと関連する用語
コミュニケーションのマネジメントが出た過去問
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば、プロセス“コミュニケーションのマネジメント”の目的はどれか。
正解:プロジェクトのステークホルダのコミュニケーションのニーズを確実に満足し、コミュニケーションの課題が発生したときにそれを解決すること
要点:コミュニケーションのマネジメントはニーズ充足と課題解決を担う
コミュニケーションのマネジメントは実行・管理の段階に位置し、計画で定めた情報提供が実際にステークホルダのニーズを満たしているかを確認し、不足や行き違いといった課題が生じたときに解決することを目的とする。必要な情報とニーズを決めるのは計画、要求された情報を実際に届けるのは情報の配布であり、段階ごとの目的の違いを押さえる。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問14(IPA)JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば、プロセス“コミュニケーションの計画”の目的はどれか。
正解:プロジェクトのステークホルダの情報及びコミュニケーションのニーズを決定すること
要点:コミュニケーションの計画はニーズを決める計画プロセス
JIS Q 21500の「コミュニケーションの計画」は計画のプロセス群に属し、ステークホルダが必要とする情報とコミュニケーションのニーズを明らかにして決定することを目的とする。実際に情報を届ける「情報の配布」や、ニーズの充足と問題解決を担う「コミュニケーションのマネジメント」は、いずれも実行のプロセス群の別プロセスである。
出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。