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確率分布(正規分布・二項分布)とは?かくりつぶんぷ

確率分布(正規分布・二項分布)とは、値の起こりやすさの偏りを表す関数。正規分布は平均を中心に左右対称の釣鐘型になる連続型で、測定値のばらつきや誤差の表現に使う。二項分布は成功確率が一定の試行をn回行ったときの成功回数を表す離散型で、パケット損失やビット誤りのように「n回中何回起きたか」を扱う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:確率分布、正規分布・二項分布、正規分布、二項分布

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背景

回線の性能は1回測れば決まるものではなく、遅延も損失も測るたびにばらつく。これを平均だけで語ると、平均は満たしているのに時々ひどく遅い、という状態を見落とす。分布として捉えれば「99パーセンタイルで何ミリ秒か」「この誤り率なら何秒に1回誤るか」といった、そのまま設計値や合否判定に使える言い方ができるようになる。

具体例

ビット誤り率が10のマイナス12乗の回線で1500バイト(12,000ビット)のフレームを送ると、1フレームが誤る確率は約1.2×10のマイナス8乗になる。10Gビット/秒で流し続ければ毎秒約83万フレームなので、およそ100秒に1回は誤りフレームが出る計算になる。この「n回中何回」の見積りが二項分布の考え方である。

試験での引っ掛け

正規分布は連続型、二項分布は離散型で確率の扱いが違い、連続型では「ちょうどx」の確率は0、区間の面積が確率になる。二項分布の期待値はnp、分散はnp(1−p)で、この2つの取り違えが定番。またnが大きければ二項分布を正規分布で近似できるが、同じ分布になるわけではなく、損失や誤りのように確率が極端に小さい事象では近似が外れやすい。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 正規分布は連続型、二項分布は離散型で確率の扱いが違い、連続型では「ちょうどx」の確率は0、区間の面積が確率になる。