ネットワークスペシャリスト暗記無料で始める

タイミングチャートによる順序回路の解析とは?たいみんぐちゃーとによるじゅんじょかいろのかいせき

タイミングチャートによる順序回路の解析とは、クロック・入力・内部状態・出力の時間変化を波形として縦に並べ、クロックのエッジごとに値を追って回路の動作を確かめる図。回路と入力波形から指定時点の出力を求める、あるいは波形の周期や遷移から回路の種類を言い当てる、という読み方を問われる。取り込みの瞬間に着目するのが読解の軸になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

ネットワークSPを最短で暗記・合格する →

背景

順序回路は「いつ値を取り込むか」で動作が決まるため、論理式を眺めるだけでは正しさを確かめられない。時間軸に並べて初めて、取り込みの瞬間に入力が安定していたかが見える。同じ考え方は物理層でも使われ、受信側は届いたビット列からクロックを復元して波形の中央でサンプリングする。揺らぎ(ジッタ)が許容を超えると取り込み位置がずれ、符号誤りとして表れる。

具体例

Dフリップフロップは、クロックの立ち上がり直前のDの値が次のQになるので、波形上でエッジから左へ視線を戻して読む。Tフリップフロップを2段つなぐとQ1・Q2の周期が2倍・4倍になり、2ビットのカウンタだと分かる。この分周は、機器内部で基準クロックから各インタフェースの送信クロックを作る部分にそのまま使われている。

試験での引っ掛け

入力が変わった瞬間に出力も変わると考えると誤る。エッジトリガ型はクロックのエッジでのみ取り込み、それ以外の時刻の入力変化は無視される。またセットアップ時間・ホールド時間の違反は理想化された波形図の上には現れず、図の上で正しく見えても実機で誤動作しうる点に注意する。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

ネットワークSPを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 入力が変わった瞬間に出力も変わると考えると誤る。